障害者支援施設　白山成年館は茨城県筑西市にある知的障害のある方の入所施設です。

「くらし　いきいき」を目指します

白山成年館では、法人の基本理念にある「障害のある方や支援が必要な方が、その人らしい生き生きとした暮らしができ、誰もが安心して暮らせる福祉サービス」の実現を目標に、日々利用者への支援を行っています。
利用者を支援の中心にして、障害の特性や利用者の強みをきちんと理解すること、季節を感じながら楽しさや笑顔をたくさん引き出すこと、利用者それぞれのニーズに寄り添った支援を提供していくことを大切にしています。

そのための「人材確保」「人材育成」「人材定着」は白山成年館でも目標に掲げており、職員が働き続けられる環境やそのための体制も大切にしています。

職員が働きやすい環境の中で仕事をしていくことができるように、お互いに声を掛け合い協力し合っていく中で楽しさ、生きがい、やりがいを感じられる職場作りを心掛けています。
「家庭を大切にするから仕事も充実する」との働く側からの視点での、子育てや介護をしながらも働き続けられるように勤務体制や業務内容の見直しを随時行っています。

また、どの職種の職員であっても、スキルアップのための研修や勉強会、職員自身が参加を希望する研修などには勤務内で参加するように日程調整と参加費や交通費などの助成を行い、自主的に学ぶ機会を積極的に設けて、専門性を高めていくための取り組みも行っています。


このような取り組みを続けていくことで、法人理念である「くらし　いきいき」を目指していきます。

　

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一緒に仕事をしている職員

白山成年館では、現在下の職種の職員が勤務しています。
20代～70代まで幅広い年齢の職員がおり、男性職員：3割、女性職員：7割と女性職員が多い職場です。
そのため、育児休業中の職員・育児短時間勤務を利用している職員もおり、育児をしながら仕事も続けています。

職　種	職員数	主な仕事内容
管理者	1名	施設運営に必要な業務管理などを行います
サービス管理責任者	1名	利用者の個別支援計画書の作成などを行います
看護師	2名	利用者の健康状態の把握・服薬管理・通院などを行います
生活支援員	22名	利用者の日常生活に必要な支援を行います
栄養士	0名	食事の栄養管理を行います
調理員	3名	食事の調理を行います

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白山成年館を利用している方

白山成年館は昭和54年5月に知的に障害のある大人の方の入所施設としてスタートしました。
平成23年4月から障害者支援施設として、主たる障害を知的障害として昼間は生活介護、夜間は施設入所支援、在宅の方へのサービスとして宿泊利用の短期入所、日帰り利用の日中一時支援を行っています。

入所者	人 数	平均年齢
男 性	24 名	43.1 歳
女 性	14 名	42.1 歳
全 体	38 名	42.7 歳

　

こんなお仕事をしています

白山成年館は、知的に障害のある大人の方の入所施設です。
現在は20代～60代の方40名が施設に入所して毎日の生活を過ごしています。
在宅やグループホームで生活している利用者も日々利用しています。

おしゃべりが好きな方、音楽を聴くことが好きな方、テレビを観ることが好きな方、本を見ることが好きな方、お掃除が好きな方、一人でいることが好きな方など色々な方が生活しています。
また、知的障害だけでなく、てんかんや自閉傾向、ダウン症候群、身体障害のある方などそれぞれの障害特性は異なります。

利用者にとって“白山成年館”は生活をする場であり活動をする場であります。

食事や入浴や排せつの介助、衣類や寝具の管理、安定した睡眠の提供などの生活に関すること。
日中に行う作業活動や音楽活動やレクリエーション・外出や外食などの活動に関すること。
利用者の体調管理・服薬確認・医療機関への通院など医療に関すること。
毎日の食事の摂取状況・栄養バランス・補助食の提供など栄養や食事に関すること。
日々の支援の記録・預り金の管理・行事や外出の計画と実施など間接的な支援に関することなど。

それぞれの職種の職員がお互いに協力し合いながら、年齢や性別、嗜好や障害特性などそれぞれ異なる利用者一人ひとりに合った支援を行い、利用者の生活が実りあるものとなるように様々な面からサポートしていきます。

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