【金嶋昭夫寄金】創設
令和5年8月、金嶋観光グループ 代表取締役会長・金嶋昭夫氏(筑西市(旧下館市)出身)からの寄託を受け、茨城育成園に「金嶋昭夫寄金」が創設され、高校卒業と同時に園を卒園する子どもの新たな門出に、自立支援の一助としてお祝い金を手渡せることになりました。新生活を前に不安も多い子どもたちにとって、支援して下さる方の温かいお気持ちは大きな励みになります。
ありがとうございます。
このたび、社会福祉法人慶育会 茨城育成園は、天皇誕生日に際して天皇陛下より御下賜金を拝受いたしました。
伝達式は、令和3年2月25日に茨城県庁で行われました。
伝達式では、茨城県保健福祉部福祉担当部長 関 清一 様より、中山 公実 理事長が伝達書を手渡されました。
初代李 季相が、上野の地下道にあふれる生活もままならない戦災孤児に心を痛め、
茨城育成園を創設したのが昭和25年。創設70年を迎えたこの時に、
天皇陛下より、このような栄誉を拝受できたことは、
諸先輩方から続く努力の積み重ねと沢山の方々のご支援の賜物と大変うれしく思いますし、
今現在、働く職員の励みにもなり、ありがたく思っております。
私たちの施設をはじめ、戦災孤児対策として創設された児童養護施設は多くありますが、
必要とする子どものニーズは、時代の社会情勢を映す鏡のように変化して、
より多くの機能が求められるようになってきております。
私たちは、これからも慶育会の経営理念でもある「くらし いきいき」のもと、
子どもたちが安心で安全な環境の中で、安定した生活が送れるよう配慮しつつも、
豊かな人間性を培い、心身ともに健全に成長させていきたいと考えております。
大人になった子どもたちに、
「茨城育成園で育って良かった」
と言われるよう邁進してまいりますので、今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
茨城育成園 園長 深谷 賢一
いつも、あたたかいお気持ちを、ありがとうございます。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
掲載に関しましては、2ヶ月毎に期間を区切りまして、掲載をしたいと思います。
宜しくお願いいたします。
※なお、寄贈していただいた物を、芳名の横に分類名で掲載したいと思います。
例)寄贈品がペン・ノート等の場合は『文房具』、歯ブラシ・ティッシュ等の場合は『日用品』、靴下・衣服等の場合は『衣類』と、記載いたします。
【4月のご寄贈】
久野 様
…衣類・日用品
【5月のご寄贈】
匿名 様
…玩具・日用品
久保 紀子 様
…食品・玩具
匿名 様
…日用品・衣類・文房具
茨城県児童協議会自立支援事業(茨城県共同募金会助成金)より、毎年茨城育成園では(高校)卒業・卒園生に補助金を頂いております。今年は、アパート賃貸の補助や進学の準備金に充てさせていただき、児童の新しい生活の大きな助けになっています。
令和5年度、NHK歳末たすけあい助成金により、フットサルゴールを購入・整備させていただきました。以前、大きなサッカーゴールがありましたが経年劣化により撤去されていたため、ただボールを蹴って遊ぶだけになっていました。新しいフットサルゴールが設置され、子どもたち同士で声をかけあって遊ぶようにもなり、ミニゲームなどして身体を動かすことが多くなりました。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
皆様から頂きました寄付の中よりこれから育成園を旅立つ新社会人のスーツを購入させていただきました。
森林湖沼環境税を利用した「平成28年度いばらき木づかい環境事業」(木造品導入支援事業)で、施設の中庭を囲む回廊に木製のベンチを整備しました。太い木材から切り出したものなので、とっても素敵なベンチです。
11月2日「子どもを守ろう!!オレンジリボンたすきリレー2023」へ参加してきました!オレンジリボンとは子ども虐待防止の象徴カラーであるオレンジ色のたすきをつなげていく、子どもの虐待防止の啓発活動です。今年は、県北コース県南コースの2コースでタスキを繋ぎながらリレーをしました。県北コースは日立市役所から水戸の県庁まで走り、県南コースは土浦市役所から水戸の県庁まで走りました!
『オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン』ぜひご覧ください!
⇒https://www.kids.pref.ibaraki.jp/kids/22926/
詳しくは、慶育会の「採用情報」をご参照下さい。
なお、児童養護施設では、保育士・児童指導員任用資格・教職免許・社会福祉士などの資格や、社会福祉学・教育学・心理学などの学士以上の学位が必要になります。
児童養護施設における業務・職種などにつきましては、全国児童養護施設協議会の『もっと、もっと知ってほしい 児童養護施設のお仕事』をご参照ください。
分かりやすいパンフレットがございます。
おねがい
●取材・研究依頼について
児童福祉に関わる取材・研究のご依頼につきましては、個人情報保護などを踏まえ、いっさいお断りしております。ご了承ください。
●寄贈について
日頃より寄贈のご協力をいただきまして、大変感謝しております。寄贈のお問い合わせには、タオル・ポケットティッシュなどの日用品が不足しているとお答えしております。